本サイトのコンテンツにはプロモーションコードを含みます

雛人形を飾る時期はいつ?片付けるタイミングや月遅れの場合についてもくわしく解説

雛人形はいつ飾り始めて、いつ片付ければよいのでしょうか?雛人形を飾る時期についてご紹介します。

 

雛人形を飾りはじめる時期は?

雛人形を飾る時期は、立春(2月4日ごろ)から2月中旬までが一般的です。立春は「春の始まり」を意味し、寒さが少しずつ和らぐこの頃から雛人形を飾る家庭が多いです。

 

飾る日は、特に「大安」や「友引」などの吉日を選ぶと縁起が良いとされています。

 

雛人形をしまう時期は?

雛人形は、雛祭り(3月3日)が終わったら早めに片付けるのが基本です。片付けが遅れると「婚期が遅れる」という言い伝えがありますが、これは早く片付ける習慣を促すための教えともいわれています。

 

雛人形は湿気やホコリが大敵なので、晴れた日に片付けると人形を傷めることなく保管できます。

 

月遅れで雛祭りを祝う地域の場合

日本の一部地域では、3月3日ではなく月遅れの4月3日に雛祭りを祝う風習があります。

 

旧暦に基づいて行事を行う地域では、1か月遅れの4月3日に雛祭りを祝います。特に雪深い地域では、3月ではまだ寒さが厳しく、4月に春の訪れを感じられる時期に行われることが多いです。

 

月遅れの場合、雛人形を飾る時期、片付ける時期の目安は以下のとおりです。

飾る時期:3月上旬から中旬

片付ける時期:4月3日以降、早めに片付ける

 

雛人形を飾る場所はどこがいい?

雛人形は、直射日光や湿気の多い場所、エアコンの風があたる場所を避けて飾りましょう。飾る場所は、家族が集まるリビング、和の趣が感じられる和室などに飾られることが多いです。小さな雛人形などは、玄関に飾るのもよいでしょう。

 

まとめ

雛人形は、立春から2月中旬に飾り、雛祭りが終わったら早めに片付けるのが一般的です。月遅れで祝う地域では、3月の終わりから4月にかけて楽しむことができます。