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【長野県松本市】2025あめ市の開催日程とイベントスケジュール、歩行者天国など詳細まとめ

松本あめ市は、450年以上続く松本市の新春恒例の伝統行事です。松本市中心市街地(旧松本城下町)が歩行者天国となり、 市の名物である「福あめ」や「福だるま」の販売をはじめ、市内外から多くの店舗が出店し、訪れる人々で賑わいます。

 

さらに、太鼓、舞踊、時代行列、塩取合戦、初春抽選会など、たくさんのイベントが開催されます。

 

2025年松本あめ市の日程

概要

日程:2025年1月11日(土)・12日(日)10:00〜15:00

場所:松本市中心市街地

歩行者天国:1月12日(日)10:20〜15:30 ※交通規制は10:10から開始

以下のエリアが歩行者天国になります。

イベントスケジュール

太鼓連と演舞連の競演:1月12日(日)11:00〜15:00 歩行者天国内

松本あめ市時代行列:1月12日(日)11:00〜13:00 歩行者天国内

全国あめ博覧会・即売会:1月11日(土)・12日(日)10:00〜15:00 中町蔵シック館

商都大物産市:1月11日(土)・12日(日)10:00〜15:30 大手門桝形跡広場​

初春抽選会:1月12日(日)11:00〜15:00 千歳橋特設ブース

松本蟻ヶ崎高校書道パフォーマンス:1月12日(日)0:20〜0:50 本町通り(信毎メディアガーデン前)

親子でウォークラリーにチャレンジ!「アルプちゃんをさがせ」:1月12日(日)10:20〜15:00 千歳橋特設ブースにて受付

クラシックカーの展示:1月12日(日)10:20〜15:30 伊勢町通り(パルコ前)

子どもと一緒に楽しめるイベント(商都松本にぎわい発信プロジェクト連携イベント):1月11日〜13日 9:00〜15:00 花時計公園・松本パルコ6階

 

公式サイト:令和7年松本あめ市 - 松本市ホームページ

 

松本あめ市の由来と歴史

松本あめ市は、松本を治めていた戦国時代の武将・武田信玄が敵将である上杉謙信から贈られた「義塩」を祝い、市を立てたことが始まりとされています。この「謙信の義塩伝説」は、敵味方を超えた美談として語り継がれ、松本では毎年1月11日を記念して市が開かれてきました。

 

一方、江戸時代には、深志神社(旧宮村天神)の神主が塩を売り始めたことから「塩市」と呼ばれるようになり、後に「あめ市」として発展したという説もあります。このように、松本あめ市の起源にはいくつかの説があり、それぞれが地域の歴史や文化と深く結びついています。


松本市立博物館では、あめ市の歴史を振り返る特別展が開催されています。中でも「市神祭之図」や昭和30年代の写真など、町の人々がどのように市を支えてきたかがわかる貴重な資料が展示されています。

 

松本あめ市パネル展示「息づく町人と松本あめ市」

日時:2025年1月4日(土)〜1月31日(金)

時間:9:00〜21:00 ※休館日を除く
会場 松本市立博物館(松本市大手3-2-21)

 

まとめ

松本あめ市では、日本各地の有名なあめや珍しいあめが並ぶ「全国あめ博覧会・即売会」、九州の物産などが並ぶ「商都大物産市」のほか、1月12日には中心市街地が歩行者天国となり、上杉軍・武田軍に分かれて綱引きを行う「塩取合戦」や「初春抽選会」「時代行列」「太鼓連と演舞連の競演」に加え、歩行者天国内の商店街ではさまざまな催しが行われ、松本の新春の一大イベントとして多くの来街者で賑わいます。

 

新年の始まりに松本あめ市を訪れ、歴史と賑わいの中で素晴らしい一年のスタートを迎えてみてはいかがでしょうか?