13歳差の兄弟を育てています。
下の子が生まれたのは、お兄ちゃんが中学2年生のとき。
10歳以上の歳の差兄弟ってこんな感じだよーっていうのを書いてみたいとおもいます。
弟ができた長男の気持ち・様子
弟が生まれることを知った時のお兄ちゃんの反応は、
「もう俺の人生で弟ができるなんて諦めていたから、嬉しい······!!!」
と言ってくれて、嬉しそうにハグしてくれました。中学生だし、年頃だからどんな感情を持つかなって心配もしていたんだけど、心から喜んでくれたことが嬉しかったです。
2人目が生まれてから、お兄ちゃんは毎日、「あー可愛い〜可愛いな〜」と、とても可愛がっています。学校から帰ってくると、「癒されるー…！尊いわぁぁ」って弟に癒されています。最近は、「赤ちゃんっていつから喋れるようになるの？早く喋らないかなー？』（弟と早く話がしたい）って言ってます。
長男が中学2年生になって、どんな反抗期がやってくるのだろうかと覚悟してしていたのですが、赤ちゃんが緩和してくれているのか、なんだかとても穏やかな中学2年生を過ごしています。私の心配をよそに、お兄ちゃんがどんどんしっかりしてきて、頼もしくなって、急成長しています。今思うと、小学校5年生くらいの反抗期のほうが大変だったなぁと。今はとても頼もしいお兄ちゃんです。
ママとして、私が日々感じていること
長男を13年間育ててきてからの、ふたりめの子育てって、どんな感じになるのかなーって妊娠中は想像ができない感じだったんだけど、いざ生まれてきたら、13年ぶりの新生児ちゃん、13年ぶりの赤ちゃんは、ただただ、ただただ可愛い♡
赤ちゃん期の1年間の時間が過ぎるのがとても早いこと。毎日ずっと一緒にいれる時間があっという間に過ぎていくこと。長男を13年間育ててきた時間も今思うとあっという間だったこと。時間の貴重さを身をもって感じているから、自分の時間がとれなくても全然平気で、毎日の赤ちゃんのお世話が楽しくてしかたがないです。
そして、長男に対しても優しくなれるの。次男の子育てをしながら、長男がいまの次男（赤ちゃん）くらいだったときのことを都度思い出すのね。あー長男こうやって遊んでいたなーとか、長男もこれ好きだったなーとか。そうやって自然に振り返ると、よくここまで大きくなったなーって感慨深くなって、ちょっと反抗されたところでそれも可愛く思えて、イライラしないの。
歳の差兄弟のいいところ
長男を生んだ時は、2〜3歳差で兄弟が欲しいと思っていたんです。あまり歳の差が離れてしまうと一緒に遊べなくなるしなーって思ったり。でも、それは叶わなくて。
13歳差兄弟のママになって、年がこれだけ離れると、また違う感覚でとても楽しい毎日を過ごしています。
ひとりっ子を2回育てているみたいに、長男の幼少期、次男の幼少期それぞれにたっぷりママの時間を使えるのはよいことかもしれないなって思います。
わたしに気持ちの余裕がとてもあって、長男と過ごしてきた尊い日々を、次男ともう一度味わえる幸せしかないです。次男のほうが手がかかる子で、全く自分の時間なんてとれないけれど、それが全くつらくなくて。もうほんとうに、毎日愛おしくて、しあわせです。10ヶ月で後追いがはじまっても、もうそれがかわいくて。これからやってくるイヤイヤ期ですら楽しみです。
お兄ちゃんが中学生だと、まあ頼もしいです。大人が3人いるのと同じくらい、面倒みてくれるし、手伝ってくれます。長男はもともと小さい子が好きで、年下の子からめちゃめちゃ慕われる性格で。7歳年下のいとこのことも超可愛がっていて。だから次男と遊ぶこともすごくじょうずなんです。次男はお兄ちゃんが大好きで、いつもとても楽しそうにはしゃいでいます。
以上、10歳以上の歳の差兄弟って、こんなかんじだよーというお話でした。
あとがき
上の子を中学生まで育ててからの、また一からの育児になりますが、上の子がここまで大きくなった今、自分のこれまでの人生を振り返ったときに「子育てをしている時間が私のこれまでの人生の中でいちばん幸せな時間」だと感じているんです。また一からの育児がはじまった今、育児ができる幸せな時間が伸びた♡って、とてもとてもしあわせです。
