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【最新情報】鹿島槍スキー場の昔と現在、2021/2022/2023/2024シーズンの変更点など。パーク廃止、第3Q・第10P・第5Pリフト中止からの復活!

鹿島槍スキー場は、2021/2022シーズンから「冬のテーマパーク化」としてキッズ向けエリア「ポケモンスノーアドベンチャー」を新設。スノーチュービングエリア・プレイランドエリア・雪山デビューエリアなどが設置されました。

 

それに変わり、第3Qリフト撤廃、第10Pリフト運行休止、スノーパーク廃止、中央駐車場有料化などの点が変更となりました。2022/2023シーズンはさらに営業時間変更、第5Pリフト営業見合わせなどの変更点が発表されました。

 

以下に詳細をまとめました。

 

2023/2024鹿島槍スキー場の営業情報

先シーズン運行見合わせとなっていた第5Pリフトが、2023/2024シーズンは復活するとの案内がでました。嬉しい復活です。

 

2022/2023鹿島槍スキー場の営業情報

出典:ゲレンデ | HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場

鹿島槍スキー場は、2022/2023シーズンより以下の点が変更されます。

 

  • 第5Pリフト営業見合わせ
  • リフト営業時間は土日祝日(年末年始含む)9:00 ~ 15:30、平日9:00 ~ 15:00。
  • 「こども」枠の対象が昨年までの「小学生~中学生」から「4歳~中学生」に変更。

 

鹿島槍スキー場は2021/2022シーズンより、コンセプトを「キッズファースト」に変更し、来場するファミリー、キッズが怖い思いをしないよう、安心安全な環境づくりとサービスを拡充するとしています。2022/2023シーズンの営業期間は、2022年12月24日~2023年3月21日までです。

 

昨シーズンの第3Qリフト撤廃、第10Pリフト運行休止、スノーパーク廃止に続き、今シーズンからはなんと第5Pリフトまで営業見合わせとのこと。

この斜面↓が滑れなくなりました······。

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これまでのリフト・コース数の減少をまとめると、

  • 2020-2021シーズン以前はチェアリフト8基、滑走コース16本あった
  • 2021-2022シーズンはチェアリフト5基、滑走コース12本に減少
    (コース10・鹿島槍林道コース・鹿島ゲレンデ・中綱ビギナーズゲレンデがなくなった)
  • 2022-2023シーズンはチェアリフト4基、滑走コース9本に減少
    (5A・5B・5C・ツリーランエリアがなくなった)

以下、2020/2021シーズン以前のゲレンデマップ、2021/2022シーズンのゲレンデマップ、2022/2023シーズンのゲレンデマップ比較です。

2020-2021シーズン以前/2021-2022シーズン/2022-2023シーズン
出典:ゲレンデ | HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場

 

鹿島槍スキー場、ついに急斜面が滑れなくなりました。スキーヤー・スノーボーダー向けゲレンデじゃなくて、完全にキッズ向けの冬のテーマパークにしたいんですね。

 

2021-2022鹿島槍スキー場の営業情報

昨シーズンの2021/2022シーズンはどうだったかというと、その前の2020/2021シーズンから以下の点が変更されています。

 

  • キッズ向けエリア「ポケモンスノーアドベンチャー」を新設
  • 第3Qリフト撤廃
  • 第10Pリフト運行休止
  • スノーパーク廃止
  • 中央駐車場有料化(1,000円 /台)

 

鹿島槍スキー場は、2021/2022シーズンからコンセプトを「キッズファースト」に変更し、「冬のテーマパーク化」としてキッズ向けエリア「ポケモンスノーアドベンチャー」を新設しました。それに伴い、第3Qリフトを撤廃してその場所にキッズ向けのスノーチュービングエリア・プレイランドエリア・雪山デビューエリアなどが設置されました。

 

第10Pリフトは運行休止してコース10と鹿島槍林道コースが滑れなくなりました。コース10は新たにCAT ツアー専用パウダーコースとなりました。また、中綱湖側にあった第8Pリフトもマップから消えてしまったので、もう動かさないっぽい。リフト3本がなくなっちゃった。

 

以下、2020/2021シーズン以前のゲレンデマップと、2021/2022シーズンのゲレンデマップ比較です。

 

2020-2021シーズン以前/2021-2022シーズン
出典:ゲレンデ | HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場

2020-2021シーズン以前はチェアリフト8基、滑走コース16本あったのが、

2021-2022シーズンはチェアリフト5基、滑走コース12本に減少。

 

中央駐車場も2021-2022シーズン以降、有料化(1,000円 /台)されました。

 

さらに、スノーパークがなくなりました。ハイシーズンは中綱ゲレンデに「中綱フリースタイルパーク」が、スプリングシーズンはコース1-c下部に「春パーク」があって、すごく楽しかったのでとても残念。

中綱フリースタイルパーク / 春パーク
出典:HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場

このように、鹿島槍スキー場は2021-2022シーズンから営業内容が大きく変更されています。ローカルとしては、ファミリー層向けに営業体制を大きく変えたいんだろうなーという印象で、第10Pリフトがなくなったことと、パーク廃止がとても残念。

 

昔の鹿島槍スキー場

もっと前には、中綱ゲレンデでナイター営業もしていたし、第6Q下に上級者向けの「月夜棚スーパーダウンヒルコース」もあって、さらに楽しいスキー場だったんだよー。

出典:HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場(鹿島槍スポーツヴィレッジ) スキー場・天気積雪情報【コース画像】 - 日本気象協会 tenki.jp

中綱ゲレンデのナイター営業と月夜棚スーパーダウンヒルコース↓

中綱ゲレンデのナイター営業、月夜棚スーパーダウンヒルコース(写真左)
出典:【オープン情報】HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場 | スポカラ

「月夜棚スーパーダウンヒルコース」は昔からあって、2014年2月に一時復活したけど、すぐにまた閉鎖されてしまいました。

 

まとめ

鹿島槍スキー場の昔と現在の違いについて紹介しました。子どもの頃から滑っているゲレンデ、個人的な感想だけど、子どもはリフトに乗りながら上級スキーヤー・スノーボーダーの滑りを見て「かっこいい!」って思って、真似しながらどんどん上達していきます。

 

今回の変更で初心者向けバーンのみになって、上級スキーヤー・スノーボーダーを排除してしまうことで、子どもたちのお手本がなくなってしまうなーと。完全なキッズ雪遊びテーマパークになってしまったので、上達したい子どもたちを連れて行くのは白馬のスキー場になりそう。鹿島槍スキー場は近いし、昔のゲレンデはとても面白いし、好きだったので個人的にはとても残念です。