2021年7月6日、長野県長野市篠ノ井小松原で大規模な地滑りが発生
2021年7月6日朝、長野県長野市篠ノ井小松原で幅210メートル、長さ140メートルにわたる大規模な地滑りが発生しました。発生から2日後の8日時点でもまだ土砂が動いていて何もできない状況。再び地滑りが発生する危険があるとして、現場近くの国道19号線が全面通行止めとなり、復旧の目処がたっていないため、生活道路に影響が出てしまっています。
[地滑りの発生場所]
[強靱ワイヤーネットなどの設置工事が行われています]
[2021年7月14日追記]
全面通行止めとなっていた箇所の応急復旧工事が進捗し、7月14日から片側交互通行規制となりました。今後の通行規制については以下の運用がされます。
- 昼間(6時~21時)片側交互通行
- 夜間(21時~翌6時)全面通行止め
[2021年8月16日追記]
お盆期間中の8月14日9:20〜8月16日16:00まで、大雨の影響により国道19号長野市篠ノ井小松原地先が全面通行止めとなっていました。全面通行止めは8月16日16:00以降解除され、片側交互通行へと以降されました。迂回ルートがこれまでと変更になりました。
[2021年11月8日追記]
2021年11月8日、長野・篠ノ井の地滑りによる国道19号線の夜間通行止めが11月中に解除され、終日交互通行へ切り替えられると発表されました。
[2021年11月19日追記]
2021年11月19日午後9時から、長野・篠ノ井の地滑りによる国道19号線の夜間通行止めは解除され、終日片側交互通行に切り替わりました。
[2022年1月28日追記]
片側交互通行規制が2022年2月1日6時に開放の見込みであることが公表されました。
※以下は、通行止めだった時の迂回路情報です
地滑りによる国道19号線の通行止め箇所・迂回路の場所は?
長野国道事務所による、国道19号線の通行止め箇所は以下になります。
普通車の通行止め箇所・迂回ルート(2021年8月17日以降)
大型車の通行止め箇所・迂回ルート(変更なし)
最新情報は長野国道事務所の公式ホームページ(外部リンク)で確認できます。
長野市から白馬村へのアクセス方法
今回の地滑りによる通行止めの影響で、長野市-白馬村のアクセスがとても不便になっています。高速バス・特急バスも運休や一部区間での運行がされています。
関東方面から白馬村へ行く人は、関越道経由〜長野IC〜白馬のルートがアクセスしずらくなっているので、中央道経由〜安曇野IC〜白馬のルートが推奨されています。