たくさん梅をもらったので、梅ジュース(梅シロップ)を作りました。梅ジュースは梅雨の時期に仕込んで、梅雨が明ける頃に完成して、夏に炭酸水で割って飲むとすごく美味しいんだよ!
梅ジュース(梅シロップ)の作り方
[用意するもの]
[作り方]
- 瓶を熱湯消毒する
- 梅のヘタを取る
- 梅を洗う
- 布巾などで梅を拭く(水分をしっかり取る)
- 瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れる
- 毎日瓶を回し、砂糖が溶けきれば完成(早くて10日後くらいから飲むことはできます)※梅は入れっぱなしだと腐ってしまうので、1カ月〜1カ月半で取り出す
- 冷蔵庫で保存する
梅ジュースの作り方は上記の作り方が基本となります。人によって、梅を凍らせてから漬けたり、梅の実に串打ちをしてから漬けたり、お酢や焼酎を一緒に入れて消毒をするなどいろいろな作り方があります。
漬けはじめた梅ジュースは何日後から飲める?
上の写真は、実際に我が家で梅ジュースを作ったときのもの。6/30につけて、9日後の7/9には美味しく飲みはじめることができました。(7/14の量が増えているのは、2つの瓶を1つにしたためです。)
梅が途中で発酵してしまった場合の、発酵止めのやり方
漬け込んでいる途中で梅が発酵してしまった場合は、その時点でいったん漬け込むのをやめて、梅を取り出して湯煎をすることで発酵が止まります。
液と残りの氷砂糖を耐熱ガラスの瓶などに移し、湯煎をします。このときに沸騰させてはだめ、温度が熱すぎてしまうと梅の風味が飛んでしまうので注意しましょう。
湯煎したら、以下の方法で保存します。
- 漬けてから日が浅い場合・まだ梅からエキスが出切っていない場合
→梅を元に戻し、冷暗所へ戻して完成を待つ。
- 漬けてから10日以上経過している場合・梅のエキスが出切っている場合
→梅は捨て、冷蔵庫で冷やして梅ジュースとして飲む。
青梅買ってきたのに黄色くなっちゃった!使える?
青梅ってすぐに黄色くなっちゃいますよね。黄色くなった梅でも梅ジュースは作れますよ!青梅よりも酸味が少ない、甘い香りの梅ジュースができます◎
黄色い梅で梅ジュースを作るメリット・デメリット
[メリット]
[デメリット]
まとめ
梅ジュース(梅シロップ)はとても簡単にできます。梅を漬ける時いちばん気をつけていることは、梅を洗い終わった後に一個ずつしっかりと拭いて水気を取ること。水気は痛む原因となります。
暑い日の梅ジュースはとても美味しくて最高です!