私はフリーランスライター・編集者を8年間しています。ライターになる前は、普通に会社勤めをしていました(ライターとは関係ない業種)。
そこからフリーランスライターになろうと思い、未経験からライター1本で仕事ができるようになったまでの道のりを紹介します。
フリーランスライターになりたいと思ったきっかけ
私がフリーランスライターになりたいと思ったきっかけは、働き方。フリーランスだと会社勤めよりも自分のスケジュールで動くことができるし、1日の中で仕事をする時間も自分で決めることができます。パソコンと通信環境さえあればどこでも仕事ができるし、会社勤めよりも生活に時間と余裕が生まれる、ストレスも減ることが一番の理由でした。
フリーランスライター1本でやって行けるようになるまでの流れ
私はパソコンが得意だったのと、文章を書くことが好きでした。でも、ライター経験はなし。まずは経験を積まないと、よい仕事はもらえません。
初めは、会社勤めをしながら、インターネット上のクラウドソーシングサイトで仕事を探して、未経験OKな安い単価の仕事から初めていきました。経験を積んでいくと、大きな仕事ももらえるようになり、3カ月ほどでライター1本で生活ができるまで稼げるようになったところで会社勤めをやめました。
その後、8年間フリーランスライターとして仕事をしてきています。会社勤めをしていた頃よりも稼げているので、フリーランスライターになって本当によかったし、「書く」という好きなことを仕事にできていることも嬉しいです。
フリーランスで仕事をするための届出や手続き
フリーランスで仕事をするために、以下の手続きを行いました。
税務署で「個人事業主の開業届」と「青色申告の申請」をする
個人事業主になるには、「個人事業の開廃業届出書」と、青色申告をする人は「所得税の青色申告承認申請書」を税務署に提出すれば完了です。私は確定申告で青色申告をしたかったので、フリーランスになる時に個人事業主の届け出をしました。
個人事業主の届け出は、税務署に行って「個人事業の開廃業届出書」というものを提出するだけ。開業した年に青色申告をする場合は、開業日から2か月以内に届け出を出さないといけない決まりがあるので、開業届と一緒に青色申告の「所得税の青色申告承認申請書」を申請してしまうと楽です。
よりくわしい手続き方法は以下の記事で紹介しています。
cnwriting.hatenablog.com
フリーランスライターに向いている人、いない人
フリーランスライターは仕事の時間やスケジュールを自分で管理して、締め切りまでに原稿を納めないといけないので、自分でスケジュールを立てるのが好きな人には向いています。
私は会社勤めをしてた時、通勤時間を含め1日会社に時間を拘束されることが嫌で、会社の時間に合わせるよりも自分の時間で仕事ができれば、仕事も家のことももっと効率良くなるのになーって思っていて。
フリーランスになってからは、1日の中で集中して仕事をしたい時間に仕事を終わらせて、合間に家事や掃除をこなしていく生活スタイルになり、効率的に全てのことを終わらせることができています。
反対に、自分でスケジュールを立てて予定をこなしていくのが苦手な人や、在宅ワークだとサボり癖が出てしまう人、会社に出勤して決められた時間に仕事をこなすほうが楽だと感じる人は、フリーランスライターには向いていないかもしれません。
フリーランスライターになるのはそんなに難しいことではないよ!
フリーランスライターになろうと思ってから、実際にライター1本で独立できるようになるまでは、思ったよりも難しくはありませんでした。
実際に自分がフリーランスライターになってどんなスタイルで仕事をしていきたいかは見えていたので、最初はとにかく安い単価でも多くの「記事を書く」仕事をして経験を積む。そうすればその経験を生かしてだんだん単価がいい仕事がもらえるようになる。それだけで、私はフリーランスライター1本で仕事ができるようになりました。
フリーランスライターになりたいと思っている人に必要なのは、やる気と行動力。わからないことがあったら自分で調べて解決する、仕事を探して応募してひたすら書いて経験を積む、それを苦がなくできること。
フリーランスライターになりたいと思っている人は、参考にしてみてくださいね。