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断捨離、流行っていますが、断捨離のしすぎは子どもの成長にあまり良い影響を与えないらしい、という記事を読んだことがあります。
確かに、子どもにとって断捨離のしすぎは良くないと思うことがよくあります。
子どもはものが溢れている場所やガラクタが大好き
子どもって、大きなおもちゃ箱にきれいに入ったおもちゃよりも、小さなおもちゃ箱から溢れそうになっているおもちゃのほうがわくわくするものです。たとえ中に入っているおもちゃが同じだとしても。
子どもって、何か面白いものが入っていそうな押し入れの中とか物置小屋とかに行って宝探しをすることが、とっても楽しいんです。
子どもって、葉っぱや石ころや木の棒、お菓子の箱とか、大人からみるとガラクタに見えるものが大好きで集めていたりしますよね。
子どもってそういうわくわく感から想像力や創造性を磨いていきます。断捨離されて綺麗に整頓された場所って、子どもにとってはわくわくする場所じゃないんです。
だから、子ども部屋と子どもが好きそうなスペースは、断捨離しないようにしています。
子どものまわりのものは断捨離対象にしない
断捨離をしない、といっても、整理整頓や片づけをしないわけではありません。
例えばおもちゃ箱からおもちゃが溢れそうになっているからといって新しいおもちゃ箱を増やしたりしない、子ども自身が考えたやり方で片づけたものを大人がきれいに片付け直さない、子どもが集めてきた葉っぱや石ころ、何だかわからない紙切れとか、そういった子どもにとっては「宝物」であるものを大人が捨てない、とか、そういったことです。
大人が断捨離にハマってしまっているとつい子ども部屋や子どもの遊ぶスペースも無駄なもの(大人にとって)を断捨離してしまいがちなんですよね。でも、それは、こどもからわくわくを奪って、子どもの創造性や想像力が伸びる邪魔をしてしまっています。
私もシンプルな暮らしが好きなので断捨離好きですが、こどものわくわくを捨ててしまわないよう、こどもまわりの断捨離はしないようにしています。
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