断捨離とかミニマリストですっきりと暮らすのってとても気持ちが良いけれど、子どもにとってはプラスじゃないよなあ、とよく思うんですよ。
例えば物置とか納屋とかって、なんかよくわからないガラクタとか、いろんな道具とか、何かの切れ端とか何かの部品とか、色んな物が置いてあって子どもにとって宝箱みたいに感じるじゃないですか。
私も小さい頃、庭の物置や、ばーちゃんちの押入れとか、じーちゃんの会社の事務所とか、探検したり掘り出せば色んな面白いものが出てくる場所が大好きでした。
家の中でも、なんかガラクタが集められているような、ちょっとゴチャっとした場所って子ども心になんだかわくわくしますよね。
おばあちゃんの箪笥の中を覗くのも楽しかったなあ。昔のものが出てきたりして、すごくわくわくした覚えがあります。
そういう場所から出てくる大人にとってはいらないガラクタとかって、子どもにとってすっごくわくわくするもので、もらって大事に宝箱にしまっておいたりしたものです。
そういうことを思い出してみると、最近の断捨離ブームやミニマリストブームって、大人にとってはいいけれど子どもにとってはワクワクできる場所やモノを減らしてしまっているのかもなあ、なんて思うんですよね。
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