これまで田舎暮らしをしてきて私が感じた、田舎暮らしのメリットデメリット、デメリットへの対処方法を書いておこうと思います。
田舎暮らしのメリット
長野県の田舎暮らしで私が感じているメリットです。
家賃が安い
家賃がとても安い。移住促進に力を入れている田舎などは、空き家を1万円以下で貸し出しているところもありますよね。私が住んでいるところはそこまで安い物件はないけど、家賃4万円代で一軒家(6DK 庭・畑つき)が借りれるなど、家賃がとても安いです。
食費が安い
田舎暮らしをしていると、畑で採れた野菜をもらう機会がとても多いんです。また、直売所などで新鮮野菜が安く売っていたり、家の畑で野菜を作って自給自足もできます。結果、食費を安く抑えることができています。
子育て環境◎
どんな環境で子どもを育てたいかによって変わってくるけど、自然の中でのびのび子育てするには最高の環境です。遊べる場所は山ほどあるし、虫や魚など生き物が身近にいるし、自然の季節の移り変わりを目で見て、肌で感じながら1年を過ごせる環境で子育てができることが私はとても気に入っています。
アウトドア好きには最高の場所
アウトドア好きなら田舎は最高の場所。デイキャンプやキャンプ、森林浴、釣り、カヌーやSUP、登山、ハイキングなどができるし、冬はスキー場がすぐそこにあるからスキー、スノーボードが毎日のようにできます。
1日の中で仕事と遊び、両方できる
田舎暮らしを上手に楽しんでいる人たちは、仕事前や仕事の後に釣りに行ったり、滑りに行ったり、MTBやスケートボードで遊んだりしていて、オフの日だけじゃなく仕事の日でも遊びを楽しんでいます。通勤時間も短いし、すぐそこに遊び場があるから、仕事と遊びの境界線がないというか、とても近いんです。
田舎暮らしのデメリット
一方、デメリットも。私がしているデメリットへの対処法も一緒に紹介します。
光熱費が高い場合がある
田舎の場所によっては水道料金がとても高かったり、ガス代がとても高かったり(都市ガスが通っていない)します。寒冷地では、冬の暖房費が高くなります。車がないと生活できないので、ガソリン代も多くかかります。
→対処法は、その土地に引っ越す前にきちんと調べること。上下水道料金がどのくらいか、ガスは都市ガスかプロパンガスか。同じ田舎でも、場所によって高い場合と、安い場合があります。情報は不動産屋でも教えてもらえます。
車のガソリン代はどうしても必要だと割り切る。寒冷地に住む場合は、暖房費が高いのは当たり前なので、それでもその土地に住みたい場合は、割り切りが必要。
医療機関が遠い場合がある
小児科、歯科、皮膚科、耳鼻科、大きな病院などが遠かったり、選択肢が少なくて自分に合わず、隣町や遠方までの通いが必要になる場合もあります。
→対処法は、これも事前にきちんと調べることが大事。医療機関の口コミなども自分で調べられるので、必要な医療機関があるかどうか、評判はどうか、近くに医療機関がない場合はどの距離にどの医療機関があるかを調べておくと◎特に子どもがいる場合は、小児科などが近くにないと不便です。調べずに住んでしまって、後からその不便さが辛くなって、その土地に住み続けることにしんどさを感じてしまうことがあります。
ご近所付き合い
都会よりも大変なのがご近所付き合い。うまくいけば楽しく暮らせるけれど、うまくいかないとストレスがたまって辛くなってしまいます。
→対処法は、私は事前にできる限りその土地柄についてをリサーチしています。住みたい場所があったら、家探しと並行してその場所が住みやすい場所か、人の出入りがある程度ある土地かどうか(ある程度出入りがあった方がいい。昔からその場所に住んでいる人しかいない場所は新しく来た人が馴染みにくい場合がある)知り合いや不動産屋に聞きます。
私はその土地に何度も通って、知り合いを作って、いろいろ教えてもらって住む家を決めました。それが難しい場合も、不動産屋に聞けば、「この地域はお祭りに出ないと罰金制度とかがあるから大変かも」といった情報を教えてもらえます。
田舎暮らしのメリット・デメリットまとめ
これまで田舎暮らしをしてきて、私が感じたメリット・デメリットを紹介しました。田舎によって、住みやすさ、暮らしやすさ、なじみやすさは全然違ってきます。自分に合う田舎に出会うことができれば、とても楽しい最高な毎日が待っています。
田舎暮らしをするにあたってもうひとつ重要なのが「仕事」です。田舎暮らしと仕事については、次の記事で書こうと思います。
2017.9.3追記
書きました↓
cnwriting.hatenablog.com