岸田奈美さんの言葉に励まされた日

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2021年2月16日の朝の情報番組「スッキリ」に出演されていた、作家・エッセイストの岸田奈美さんの言葉が頭から離れず、とても励まされたので書き留めておく。

 

その日は「コロナ禍で夫婦仲がよくなった」という特集をしていた。

 

この特集自体とても興味深くて、「リモートワークが増えて子育てを手伝えるようになった」「夫が子どもと接する時間が増えて夫婦の仲もよくなった」「普段会社に行っていた時間帯に妻がしていたことの大変さがわかり、家事を手伝うようになった」「ゲームなど一緒に何かをする時間が増えて幸せを感じる」「夫婦の時間が増え、新婚時代に戻ったみたいに楽しく過ごしている」など、コロナ禍で夫婦仲がよくなったと感じている方々のインタビューが紹介された。

 

コメントを求められた岸田奈美さんは、

「優しさを受け取るのも、これ優しさだなーって」

と話しはじめた。

 

奈美さんには弟がいて、料理をするときに手伝ってくれる。なれていないから奈美さんの仕事は増えるけれど、その気持ちが嬉しい。受け取るほうも優しいから、さっき(VTRで)旦那さんが優しいといっていたけれど、奥さんも受け取っている優しさがあると思いますよ。とコメントされた。

 

その言葉を聞いて、私は優しさを持つことの大切さは普段意識していても、優しさを受け取ることの大切さって、意識していなかったかもしれないと思った。

 

いろんな優しさがある。何かを手伝ってくれる、気遣ってくれる、心配してくれる、譲ってくれる、時間を作ってくれる、喧嘩をしたときに先に折れてくれるのだって優しさだと私は思う。

 

岸田奈美さんの言葉を聞いてから3日たったけれど、「優しさを受け取るのも優しさ」というひとことが自分の中にあるだけで、相手への感謝の気持ちをもっとたくさん持てるようになった。優しさを受けとることの大切さを意識できるようになって、まず最初に「ありがとう」の気持ちがくるから、感謝をする分私も優しくなれて、心の余裕も生まれてくる。

 

もらった優しさに気づくこと。その優しさを受け取ることができること。これはとても大切なことだから、忘れずにずっと自分の中に持っておきたいと思った。

 

この日、その時間帯にスッキリを観ていてほんとうによかった。岸田奈美さんの言葉にとても励まされて、救われました。