黒部ダムへの行き方や観光期間、放水時間、服装についてなど、行く際に役立つ情報をまとめました。
黒部ダムの観光期間はいつからいつまで?
黒部ダムは4月中旬〜11月30日まで観光ができます。
黒部ダムの放水期間と時間は?
黒部ダムの観光放水期間は6月26日〜10月15日までです。放水時間は以下になります。
【6/26〜7/31】6:00 〜 17:30
【8/1〜9/10】6:30 〜 17:00
【9/11〜10/15】7:00 〜 16:30
※天候などにより放水が中止される場合があります
黒部ダムに行くおすすめの季節は?
黒部ダムはどの季節も魅力がたっぷり。
春
春の黒部ダムは4月中はまだ雪景色で、5月初旬から雪解けがはじまり、その後新緑の季節となります。澄んだ空気の中、青空に映える残雪の立山連峰と新緑の景色はとても美しいです。
夏
夏の黒部ダムは避暑地になります。標高が1.470mと高いので、涼みながら観光ができます。
秋
秋の黒部ダムは紅葉がとても綺麗です。紅葉狩りをしながらの観光が楽しめます。黒部ダムの紅葉の時期は9月中旬から10月下旬頃です。
冬
冬の黒部ダムは雪景色に染まります。10月中旬頃に室堂で初冠雪があり、観光期間が終わる11月30日まで雪景色を楽しみながら観光できます。
黒部ダムの気温、行く時の服装は?
黒部ダムは1日の気温差が大きいため、どの季節も、重ね着で調整しやすい服装で行くのがおすすめです。
4月・11月は気温が氷点下になる日があるため十分な防寒対策が必要です。
黒部ダム駅のトンネル内は夏でも10℃前後と寒く、混雑時はトンネル内で待つことがあるため、夏でも上着を持っていくと良いです。トンネル内がとても寒かったっていう口コミがたくさんあります。
標高が高く、日差しが強いため、ツバの広い帽子、日焼け止め、リップクリームを持っていくと良いです。
また、階段も多いので歩きやすい靴がおすすめです。
◎おすすめの持ち物
- 防寒着
- 帽子
- 日焼け止め
- リップクリーム
- 歩きやすい靴
黒部ダムへの行き方は?
黒部ダムは長野県と富山県の県境に位置します。住所は富山県立山町になります。
黒部ダムへは、富山県からも、長野県からもアクセスできますが、長野県側からがアクセスしやすく、便利です。
富山県側から行く場合は、立山駅から立山ケーブルカー、立山高原バス、立山トンネルトロリーバス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカーを乗り継いで行くため、片道約2.5時間かかります。
長野県側から行く場合は、扇沢駅から関電トンネル電気バスに16分乗ると到着します。
扇沢駅から黒部ダムへのアクセス方法
扇沢駅(おうぎさわえき)は長野県大町市にあります。扇沢駅まではマイカー、もしくはJR信濃大町駅からバスかタクシーで行きます。
扇沢駅には無料230台、有料350台の駐車場があります。混雑時には臨時駐車場も開設されます。
有料駐車場は、扇沢駅にいちばん近い第1、2駐車場は12時間1,000円、第3、4駐車場は24時間1,000円です。無料駐車場から扇沢駅へは徒歩5分ほどです。
扇沢駅から電気バスに乗ります。扇沢駅のきっぷ売場で当日券を購入します。
きっぷ料金は大人(12歳以上)3200円、こども(6歳~12歳未満)1600円。
※12歳でも小学生(中学入学前)は「こども」、6歳でも小き学校入学前であれば「幼児」料金が適用されます。
事前予約をしたい人はWEBきっぷ予約サイトから申し込み、扇沢駅に設置されている「WEBきっぷ専用発券機」で発券します。
電気バス時刻表
公式サイト:アルペンルート時刻表|観光情報|黒部ダムオフィシャルサイト
黒部ダムの混雑情報
黒部ダムはお盆などの大型連休などはとても混み合います。混雑状況により、電気バス乗車までの待ち時間が長時間となる場合などは、当日きっぷの販売が中止されることもあります。
混雑情報は、黒部ダムオフィシャルサイト混雑予想カレンダー で確認ができます。
◎割引情報
黒部ダムは2023年に60周年を迎え、大町ダムの玄関口・長野県大町市民限定割引を行っています。大町市民は2023年の黒部ダム観光期間中、片道500円・往復1,000円で利用できます。
詳細は大町市公式サイトへ:\大町市民限定割引/扇沢駅ー黒部ダムを片道500円・往復1,000円で販売中 | 大町市公式サイト
まとめ
黒部ダムへの行き方や観光期間、放水時間、服装についてなど、行く際に役立つ情報をご紹介しました。観光の際は防寒着と日焼け対策を忘れずに◎大迫力の黒部ダム観光を楽しんでくださいね。
黒部ダム公式サイト:観光情報|黒部ダムオフィシャルサイト