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2016年、熊出没が多い理由は「昨年どんぐりが豊作だったから」

Bear on boardwalk

 

今年は熊出没のニュースがやけに多いですね。2014年も、山でどんぐりが凶作だったせいでそこらじゅうで熊が街の方まで出没した年だったのに。今年も山の木の実が凶作なの??と思っていたら、どうやら違うらしい。

 

 

 

2016年の熊出没理由は、2015年にどんぐりが豊作だったことが原因 

今朝、日本テレビ「スッキリ」で

  • 2016年に熊出没が多い理由は、昨年2015年はどんぐりが豊作だったから多くのメスが栄養を蓄えて子供をたくさん産んだ。子供を産んだメスは翌年は発情しないから、オスが余ってしまってオスの行動範囲が広まったからだ

 

と報道していました。メスがたくさん子供を産んだっていうことは、子連れのメスも増えていることになりますね。子連れの熊なんて一番出くわしたらヤバイじゃん。

 

で、結局山のどんぐりや木の実が凶作でも豊作でも熊が出没するということ。木の実は豊作だった翌年は凶作になるっていうし、結局毎年危ないのか。

 

このあたりで熊が出るときは、山から流れてくる川沿いをつたって街のほうまで熊が歩いてくるんですよ。2014年も川をつたって街まで来たから、今年も気をつけないと。

 

今年は本当に熊が多くて危ないから、キャンプとかも怖いなあと思ってしまいます。夏は山遊びや川遊びが楽しいけれど、危なそうな場所は極力避けるようにします。

 

 

 

もしも熊に出会ってしまったら…対処法

で、もし熊に出会ってしまった場合にどうすればよいのかと言うことも一応覚えておきたい。

 

熊に出会ってしまったら

  • 距離が十分ある場合は、熊と目があっていたら目をそらさずにゆっくりと距離を離してその場を去る(背中見せちゃダメ!)
  • 距離が近い場合は普通の声で話しかけて人間であることを知らせる(大声出したり急に動くと逆に熊が驚いて襲ってくる場合がある)
  • もし攻撃されてしまったらとにかく致命傷を避けるために丸くなって首、顔、腹を守る

参照:http://www.togakusi.com/camp/info/2016/05/post-124.php

 

 大きな声出しちゃだめなんですね。熊に話しかけるのは、熊がこっちが人間だということに気づいていない場合があるからだそう。

 

 

(でも実際に熊に出会ってしまったら怖すぎてギャーって逃げてしまうんだよな…)

数年前、子熊に出会ったことがあります。白馬のほうで、普通に整備されている川沿いの歩道(車も普通に通っている場所)を歩いていたら、川からファサァッ…と小熊が出てきて、そのまま道を横切って山のほうへ走っていきました。

 

子熊がいるってことは母熊がすぐそこに…!って思った瞬間怖くなって走って逃げてしまいました。そっと逃げなきゃいけないとか知っていたけど恐怖でそれどころじゃなかったんです。

 

 

 

でも、山が近くにあるっていうことは、山で暮らしている熊がいるということ。人間が山に行くこともあれば熊が街におりてくることもあるんだよなあ。熊の出没情報はしっかりと耳に入れて、危なそうな場所には行かないようにして、気をつけていくしかないですね。