
12月2日~12月4日まで、穂高神社とその周辺で「安曇野神竹灯(かみあかり)2016」が開催されました。最終日にゆっくり見に行ってきたよ。
8,000本の竹灯籠の優しい灯りに包まれる
孟宗竹の竹灯籠が8,000本並べられていて、あたたかくて優しい光に包まれていました。とても綺麗だった。



安曇野は周りに余計な灯りがないから、竹灯籠の灯りだけで照らされていてとても幻想的。
穂高駅にも、竹灯籠が灯されていたよ。もともと素敵な雰囲気ある駅舎だけど、さらに雰囲気が加わって素敵でした。

安曇野神竹灯とは
安曇野神竹灯は2011年に始まりました。
穂高神社奥宮には、九州の海人の神である穂高見神 ( ほたかみのかみ ) という神様が祀られています。穂高見神には、九州・祖母山の神である 豊玉姫 ( とよたまひめ ) という姉がいます。
豊玉姫が祀られている祖母山のふもと、大分県竹田市では「竹楽(ちくらく)」という里山を守るために始まった祭が毎年開催されています。

出典:たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」
2011年から、安曇野でもこの祭りを開催しようということになり、竹の光がみんなの心を明るく照らすようにという願いを込めて「神竹灯(かみあかり)」と名前がつけられたんです。
安曇野神竹灯、来年も開催が楽しみです。