今日は雨。朝、学校に行く子どもを見送って家に入ろうとしたら、ベランダで2匹のツバメが雨宿りしていました。
ちょこん、と雨宿りしている可愛い姿に癒やされます。
ツバメが家に巣を作ると縁起が良い、と言いますよね。でも、糞がたくさん落ちてきてしまっては大変。ツバメと上手にお付き合いしている人たちは、上手に対策しているようです。
ツバメの糞よけ対策方法
日本にはたくさんのツバメが毎年巣を作っているのに、ツバメの糞よけシートみたいなものってホームセンターとかに売っていないんですよね。売っていても良さそうなのに。
NPO法人バードリサーチが支援している「ツバメ糞受け」
NPO法人バードリサーチはこんなに可愛いツバメのフン受けを配布していますよ。
このフン受けは、毎年人気で早いうちに配布が終了してしまいますが、段ボールに貼って糞受けを作れる型紙も配付されています。PDFダウンロードできるので、すぐに作ることができます。
ダンボールや空き箱で自作!
ツバメの糞が落ちてくるところにダンボールを敷いていたり、巣のすぐ下にダンボールや空き箱を使って糞ガードを自作しているお家や施設、多いですよね。ダンボールや空き箱なら捨てるときも楽ですね◎
食品ラップが使える!
巣の下にプラスチック板などを固定してしまって、板に食品ラップを巻く方法です。ツバメの子育て期間中、食品ラップだけを交換すれば良いので手間がかかりません。
100均アイテムで自作!
100均アイテムでDIYしている人も!すごい!
ビニール傘を逆さに吊るす!
これもよく見ます。捨てるときちょっと大変そうだけど、受け口も広いしこれなら絶対に落ちてこないから最強です。
ツバメの巣が落ちてしまったときの対処方法
ツバメの巣が落ちてしまったら、人間のニオイがヒナにつかないように必ず手袋をして、ザルやカゴなどに巣をいれてあげて(巣を入れられない場合は新聞紙やティッシュなどを敷いてあげて)、元の巣があった場所の近くに設置してあげましょう。
カップ麺の空き容器で代用している人もいますね。
海外の人が驚く「日本人はツバメにやさしい」
ツバメの糞よけ対策を上手にしながらツバメと共存している日本人。私達にとっては普通の光景だけど、海外から見ると「すごい!」と驚かれるそうです。
ツバメの子育てを見ていると癒やされますよね。毎年赤ちゃんがどんどん成長して巣立っていく姿を見るのって感慨深いです。