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上雪(かみゆき)ですね。

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昨日母が、「明日から上雪になるみたいだよ」って言ってました。「上雪の時は雪が重たいから雪かきが大変で、嫌なのよねえ」って。

 

上雪(かみゆき)っていうのは、長野県の方言というか、独自の雪の呼び方。南岸低気圧通過型の気象状況の時は、普段雪が多く降る北信よりも、普段は雪の少ない中信や南信に雪がたくさん降ります。それを、長野では上雪(かみゆき)と呼ぶんです。

 

水分をたっぷり含んだ上雪が降ると、雪かきが大変だし、重くてどんどん固まるし、道は渋滞するし、歩道も歩きづらくなるし、厄介なんです。北信のように車道に除雪車がちゃんと入らないから、道もシャーベット状の雪がグチャグチャになって、大変。そして夜冷え込んだら、翌朝それが凍って道はガッタガタ、もしくはツルッツル。

 

私が松本に住んでいた子どもの頃は、上雪が降ると通学がほんとうに大変だった記憶があります。