上高地は、国の「特別名勝」「特別天然記念物」の2つの文化財に指定されている山岳景勝地。北アルプス・穂高岳のふもとに位置します。
「上高地」という名前の由来は?
「上高地」という名前は、以下にあげた様々なこの土地の呼び名を由来として現在の名称となりました。
- 昔この場所は「上河内」「神河内」とも呼ばれていた
- 穂高神社祭神・穂高見命が穂高岳に降臨し「神降地」とも呼ばれるようになる
- 穂高見命が穂高神社奥宮・明神池に祀られているため「神垣内」とも呼ばれるようになる
上高地への行き方と駐車場・バス・タクシー料金
上高地はマイカー規制がされています。松本方面から行く場合は、沢渡(さわんど)駐車場に車を止めて、そこからバスもしくはタクシーで30分。高山方面から行く場合は、平湯あかんだな駐車場に車を止めて、そこからバスもしくはタクシーで45分。
【駐車場料金】
沢渡駐車場:1日1台700円
平湯あかんだな駐車場:1日1台600円
【バス料金】
沢渡駐車場から上高地バスターミナルまで:大人2,400円(往復) / 小人1,020円(往復)
平湯あかんだな駐車場から上高地バスターミナルまで:大人2,090円(往復) / 小人1,050円(往復)
【タクシー料金】
沢渡駐車場から上高地バスターミナルまで:片道 4,600円
平湯あかんだな駐車場から上高地バスターミナルまで:片道 5,000円
沢渡駐車場・平湯あかんだな駐車場の時刻表
沢渡駐車場・平湯あかんだな駐車場の時刻表は以下のページから確認できます。
沢渡駐車場時刻表:アルピコ交通株式会社
平湯あかんだな駐車場時刻表:濃飛バス公式サイト
バス利用時の注意点
上高地でバスを利用する際の注意点として、バスの本数が少ないこと、最終時刻が早いことがあげられます。上高地に着いたら、バスターミナルで帰りの時刻表を確認しておくといいですよ。
観光客が多い場合は臨時バスが出ることもあります。案内は、私が訪れたときは臨時バスが出る直前にバスターミナル乗り場の時刻表に紙で臨時バスが出る旨の案内がされました。
上高地の気温・服装のおすすめは?
標高1,500mに位置する上高地は市街地よりも気温が低く、風が吹くと肌寒い時や、夕方にかけて一気に気温がさがり寒く感じる時もあります。グリーンシーズンは薄手のジャケットなど1枚持っていくと便利です。また、結構歩くので、歩きやすい靴はマスト!
もうひとつ、標高が高いので紫外線が強いです。日焼け対策も忘れずに。
上高地についたら「ポケット散策マップ(100円)」を買うといいよ!
上高地についたら、各売店などにポケット散策マップ(100円)が売っているので、1冊買っておくと上高地を歩きやすいよ!