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台風前の夕焼けが不気味なほど真っ赤に染まるのはなぜ?

台風が接近して風が強くなってきた昨日の夕方、家の窓が真っ赤に染まった。何事だろうと外に出てみたら、強風の中、真っ赤に染まった夕焼け空。雲がどんどん動いていく中、空の色も刻々と変化していきました↓

 

刻々と変化する台風前の夕焼け空(2016年10月5日撮影)

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なぜ台風前の夕焼けはこんなに赤いの?

台風が接近するにしたがって、湿った空気が流れ込み、空気中の水蒸気量が増えます。水蒸気量が多いほど赤色の波長が長く届き、私たちの目に多く入るため、夕焼けが真っ赤に見えるのだそう。 

空気中の水蒸気が多いほど波長の短い青色光が散乱し、波長の長い赤色は散乱されずに目に届くため、夕陽が赤くなります。その赤い光が上空に広がる雲を下から照らすことで雲が赤く輝き、キレイな夕焼けになったのです。

出典:台風接近の前触れ!鮮やかな夕焼け | ウェザーニュース

 

だから台風が接近中の夕焼け空って燃えるように赤くなるんですね。幻想的でもあるけど、台風が近づいてきていて、風がどんどん強くなっていく中だと不気味さや恐怖も感じてしまいます。