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田舎暮らしは人づきあいが面倒くさいというのは本当か(田舎暮らしを考えている人向け)

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田舎暮らしに夢があっても、田舎は人づきあいが面倒臭そう・・・って思っている人いませんか?実際どうなのか、実際に都会にも田舎にも住んだことがある私が感じたことを書いていきます。

 

 

田舎だから人付き合いが面倒くさい、ということはない!

私は以前転勤族だったので、都市部から田舎までいろんな場所に住んできました。

いろんな場所に住んでみてわかったことがあります。それは、

 

「田舎だから人づきあいが面倒臭いわけじゃない、色々な面倒臭さはその土地の雰囲気、住んでいる人たちの雰囲気などで全然違ってくる。だから、田舎でも都会でも、住みやすいところは住みやすいし、住みにくいところは住みにくい。」

 

ということ。

 

 

プライバシーがない田舎もある

私が生まれ育った街は、大都市でもないけれどド田舎でもない、都会と田舎の中間のような場所でした。でも、昔から代々家を継いできている家族も多い場所なので、「本家」「新宅(分家)」といった呼び方が飛び交っているような場所。

 

そして、プライバシーなんか全くなくて、近所の噂話で、どこどこの長男はどこの高校を出てあそこの大学に入った、あそこの長女はどこどこの会社に就職して、最近結婚して旦那はどこどこの会社に勤めている、といったような、噂話によって近所中に自分の履歴書が当たり前に知れ渡ってしまうような場所だったので、子どもながらに住みにくさ、窮屈さをものすごく感じていました。知りたくない情報が嫌でも耳に入ってくるんです。

 

「あーやだやだ、こんな中途半端な田舎なんて早く出て都会で暮らしたい!」

と当時は思っていたんですね。

 

 

色んな場所に住んでみて、住みやすい田舎もあることがわかった

大人になってからは仕事などで田舎にも都会にも住みました。

 

転勤や転職でいろんな場所に住んでみてわかったことが、「全ての田舎が人づきあいが面倒くさいわけじゃないんだ。」ということでした。

 

住む場所によって、その土地の雰囲気も全然違うし、住んでいる人達の雰囲気も全然違います。

 

 

移住者が多い場所のほうが住みやすい(馴染みやすい)かも

私の個人的な感想ですが、先祖代々その土地や家を受け継ぎながら暮らしている人が多く、移住者がほとんどいない田舎よりも、移住者も多い田舎のほうが馴染みやすくて住みやすかったです。

 

移住や転勤なんかで人の出入りがある程度ある街は、新しく入って行っても早く馴染めました。

 

あまり人の出入りがない街は、逆に近所同士のつながりが深いし濃いので、馴染むまでに時間がかかりました。人付き合いが苦手だと、その時点で自分からシャットアウトしてしまって余計に馴染めなくなってしまうかも。人付き合いが得意だと、その地域に馴染もうと積極的に入っていけるので、いざ馴染めたときはかなり深くて濃いつながりができたりします。

 

 

田舎に移住したいと思っている人は、自分が住みやすい田舎を見つけることが大事

田舎暮らしを考えている人は、自分が住みたい田舎、住みやすい田舎を見つけていくことが大事だと思います。田舎暮らしの醍醐味って、空気が綺麗、景色が綺麗、水が美味しい、子育てがしやすい、通勤ラッシュがない、などたくさんあるけれど、自分が田舎暮らしに一番求めることをまず優先しながら、住んでみたいと思う場所を何回か訪れてみるといいと思います。

 

実際に住んでみないとわからないこともあるかもしれないけれど、何回か訪れながら、その土地で暮らしている人が行く場所(スーパーとか公園とか)に行って人の雰囲気を感じてみたり、立ち寄ったお店の店員さんや、散歩中や公園なんかで出会った地元の人に話を聞いてみたりすると、その土地の雰囲気を感じることができますよ。

 

それに加えて、実際に私がした対策でよかったのが、不動産屋さんに話を聞くこと。移住先の家探しをしている時に、不動産屋さんにその土地の特徴とか、住みやすさとか、地区行事の多さや罰金制度の有無(地域のお祭りに参加しないと罰金っていう制度がある田舎がまだあるんです)、子どもが多い地域か少ない地域か(私の場合は子どもがいるので子どもが多い地域がよかった)、など、いろんなことを教えてもらって、住む土地や家を決めるのにとても役立ちました。