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田舎で子育てのメリット、子供が自分で発見して遊びを考えたり、学んでいく環境がある。

田舎って何もないように見えて、子供にとってはたくさんの発見がある場所です。子供の「学びのもと」「遊びのアイディア」がそこら中にあるんですよ。例えば、今日家の周りを散歩したんだけど、散歩中に息子が発見して自分で学んだこと、作り出した遊びをまとめてみます。

 

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今年は暖冬で田んぼに雪がないから、あぜ道を散歩することができるんですよね。以下、田んぼのあぜ道を散歩しながら息子が感じた疑問です。

 

「虫が全然いないね、虫は今どこにいるの?」(←毎年雪解けの後春がくると虫が出てくるから、雪がない田んぼに虫が一つもいないことが不思議だったそう。)

 

「何で今田んぼにお水がないの?田んぼに水がなくておたまじゃくしはどこに住んでいるの?」

 

(おやまじゃくしの話が発展して)「かえるの子供はかえると同じ(見た目)じゃないのに、カニやカマキリやバッタの赤ちゃんはおんなじ形をしているのは何で?」

 

「あ、ねえねえバッタとカマキリってなんだか似てるよね!どこが似てるんだろう?」

 

「田んぼの横の水(用水路)はどこから流れてきているの?」

 

こういった子供の疑問は、その場で教えてあげたり、帰ってから図鑑で一緒に調べたりしています。こういう、子供が自分で発見して学んでいくことって学校の勉強の何倍も楽しく学べることだよなあって毎回感じます。

 

 

 

散歩中、息子がオオイヌノフグリを見つけました↓

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すごい、まだ2月なのに、もう咲いたんだ。

 

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その後、川をのぞいていたから何しているんだろうと思ったら、

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 拾ったくるみを流して遊んでいました。 

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水が浅い場所にくると、くるみが底に擦れて「カタカタカタカタ」って音がしてとても楽しそう。水って変化するものだから、笹舟とかただの葉っぱとか木の枝とかを流して遊ぶのって楽しいですよね。

 

 

その途中に、木の枝を川の水でちょんちょんと濡らして、そこにあった石に顔を描きはじめました。

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すぐに乾くから何度でも顔が描けるんです。とても楽しそう。

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帰り道、あぜ道の周りにたくさんのもぐらの跡が↓

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手前から、ぽこん、ぽこん、ぽこんって3つあるの、わかりますか?もぐらの通ったあとが見れて楽しいんです。

 

もぐらといえば、前にたまたま出会ったおじさんに息子が手作りの「もぐら脅し」をもらったことがあって、そこからもぐらに興味をもって一緒に図鑑で調べたんですよね。それからもぐらの跡を発見するととても喜びます。

 

もぐら脅し↓

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もぐら脅しは、土の中に棒の先を突っ込んでおくと、風で風車が回ってその振動が地中に伝わってもぐらが寄ってこないんです。もぐらに畑を荒らされないようにするためです。

 

 

田舎で子育て、子どもがぐんぐん成長していきます。家の周りを散歩するだけでも発見がいっぱい!だから私は、田舎で子育てしていたいんです。